THIS IS US 2nd season

2022年01月24日

ディス・イズ・アス 36歳、これから(シーズン2)

Episode 16

独身最後の夜をケヴィンやランダルと過ごすためにラスベガスに来たトビー。
ケイトはベスとマディソンと男性ストリップのショーへ。
過去の回想シーンでは、子供たちがジャックとレベッカのために結婚記念日のお祝いをする。

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Episode 15

視聴日: 2022/02/21

ジャックのお葬式を終えたピアソン一家。ジャックが運転していたファミリーカーにまつわる思い出が紡がれる。

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車もワンピースもレトロで可愛いなー。

前回、ジャックの20回目の命日にケビンが佇んでいた「父さんの木」についても真相が明かされました。

レベッカと二人で過ごしていた頃から、ジャックはこのお気に入りの木の下に弔ってほしいと頼んでいました。「土の中には埋めないで」と。

彼の意思を汲んで、お葬式もここで執り行われました。


『どんな酸っぱいレモンでもレモネードは作れる。
そして、君が作ったレモネードは世界で一番甘い。』

                    ー ドクターK


お葬式の後、第一話に登場した一家と縁の深い人物、ドクターKに再会。

安心感からか、ジャックの最期を看取れなかった後悔と、先の生活への不安を口にするレベッカ。

ドクターKから、「君なら大丈夫、世界一タフな女性だ」と背中を押され、子供たちと「父さんの木」の下に散骨することを決意する。
 

突然の火事で愛する夫と思い出のあふれる家を失い、育ち盛りの子供を3人も抱えて、それでも立ち上がろうとするレベッカは本当に強い。

それにしても、ジャックはなんて先見の明があるのでしょうか。

ドラマということはわかっていても、彼の先を見越した言動、家族への深い愛情には感心するばかりです。

Episode 14

視聴日:2022/02/12


今回はジャックの命日がテーマ。

前回、気になるところで終わってしまった、ピアソン家の火事の全容とその後が描かれます。

火事にいち早く気づいたジャックは家族を起こし、窓から全員を外に出す。しかし、可愛がっていた犬を1階に取り残してしまった。犬を助けての泣くケイト。ジャックは犬を救うために家の中に戻ったのだった。

一家が心配して見守る中、玄関のドアが勢いよく開き、犬と一家の思い出のアルバムとともにジャックが戻ってきた。

救急車で病院に運ばれ、一命を取り留めたジャックだったが...

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※ ネタバレあり。

一命を取り留め、ヒーローの如く帰還したジャックでしたが、その後、煙の吸いすぎが原因で心臓発作を起こし、帰らぬ人に。

大好きなジャックがー--。涙

ていうか...

犬のために家の中に戻っちゃうの?

いや、犬も大事な家族の一員だけど。人命第一じゃない?

ケイトも犬を助けて、なんて言ってる場合じゃないよー...

現在まで続くケイトの犬へのトラウマはここから来ていたんですね。


現在の場面では、ジャックの20回目の命日に思い思いに過ごす兄妹の様子が描かれます。

スーパーボウルを子ども達と楽しもうとするが、いつも通りに過ごせないランダル。

トビーと昔の動画を観て、傷を癒すケイト。

「父さんの木」(散骨した場所?)に語り掛け、レベッカと電話で話すケビン。


20年を経ても、いくつになっても、大切な人を亡くした穴は埋まらないのですね。

家族や友達がいる限り、避けては通れない大切な人との別れ。

大人の自分ですら想像するだけで苦しいです。

若くして父を亡くした3兄弟がこれからどうやって乗り越えていくのか。見守っていきたいと思います。

Episode 13

視聴日: 2022/02/09


なかなか更新できず溜めてしまった。

見終わった瞬間の感想を書き留めておいたので載せておく。

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えっ???えっ???

冒頭の映像がエピソードの終わりに意味を持つ、というのはthis is usのお決まりのパターンである。

ではあるが...えっ???

冒頭の老夫婦からレベッカが家を買い取ったのかと思いきや...

呼び鈴を受けて玄関から出てきたレベッカは妊婦姿。

ということは老夫婦が家を売ったのは38年前の話。

老夫(ジョージ)が、生まれる子のために、と差し出したのは年季の入った全自動クッカー?

「スイッチの調子が悪い」

といってジャック&レベッカにクッカーを手渡したジョージ。


直後、18年後(三つ子が18歳)に場面が切り替わり、

あのクッカーのスイッチが点滅している!

チカチカチカチカ...バチッ!!(火が出た音)


え?

しかも燃え移って...えーーー?!

ピアソン家が火に包まれていく。


まさか...

ジャックの死因は火事???

しかも悪気なくジョージがくれた中古クッカーが原因で??

続きが気になる気になる気になる。

ということでもう一本、見てみます!


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アメリカではファイナルとなるシーズン6の放送も1月より始まったらしい。
早く追いつきたい!

Episode 12

視聴: 2022/02/05

ケビンがリハビリ施設を出て、レベッカとミゲルの家へ。レベッカとの思い出づくりをやり直したいと思っているケビンにとって、ミゲルの存在は邪魔で、つい突っかかってしまう。

ランダルは妻のベスから定職に就くよう促される。気を紛らわせるため、実父ウィリアムの暮らしていたアパートで思わぬ発見をする。

ケイトは流産をした辛さから過食に走る。セラピー仲間のマディソンからウェディングドレス選びを申し受けるが、そこでマディソンの抱える問題に気付くのだった。

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感想
(ネタバレ有り!)

一昨日は節分でしたね。豆まきはしましたか?

ブログ更新にも大分慣れてきました。


さて、今回は三兄弟それぞれ、一歩前進できた回になりました。


アル中だったケビンもミゲルと険悪な雰囲気になりつつも持ち直し、レベッカ&ミゲル夫婦と歩み寄ることができました。

ランダルはベスに「このアパートを買って暮らしている人の生活をよくしよう!」とまた(ランダルらしい)突飛な提案(宣言?)をします。

(これを実現させちゃうからランダルは凄い。)

ケイトの友人のマディソンは過食嘔吐の症状に苦しんでいました。

心の問題なので、適切な治療が受けられると良いですが...
 

回想シーンでジャックがケビンに言っていた「よく考えて選択しろ。選択した後は振り返るな」というのは、大人にこそ響く言葉かもしれません。

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余談ですが、this is usがシーズン5まで 出ていることに最近気づきました。

見たいという誘惑に駆られますが、見始めたら眠れなくなりそう。1週間に2話ペースでシーズン2を見進めていこうかと考えています。

視聴予定については今後もトップページに 掲載していく予定です。

Episode 11

視聴: 2022/01/26 


今回は、ケビンが抱える依存症の問題に取り組むため、家族セラピーを受けるお話。

依存症患者のためのリハビリ施設が舞台となり、ピアソン家の3兄妹とレベッカ、それぞれのパートナーがケビンのために集まる。

セラピーが進む中で、ケビンは自分が依存症に陥った原因について、「自分だけが幼少期から目をかけてもらえなかった」と自己分析していることがわかる。
これに反論する形で、レベッカ、ランダル、ケイトも自分の想いを言葉にしてぶつける。

他方、肉親のみと言われ外野扱いされたミゲル、ベス、トビーの3人は、揃ってバーに行き、ピアソン家への不満を愚痴りあう。

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家族セラピーのシーン、ピアソン家でケビンを囲んでお互いの気持ちをぶつけ合っていたけど、こういうものですか?
セラピーを受けたことはないけれど、効果はあるのでしょうか。
余計、心が折れそう。
 

依存症の原因を過去に求めたくなる気持ちはわかる。
それでも、同じような経験をしても依存症に陥らない人もいる。
結局は、本人の強さとか辛い時に周りからのサポートをどれだけ受けられたかが大切な気がします。 


中盤、外野3人がバーで愚痴っている時に、
「(スターウォーズに例えて)ピアソン以外の人間は皆チューバッカ だ」というトビー。
好き(笑)。

(チューバッカですらないミゲルには同情する)
 

エピソード8〜10にかけて、同じ場面を3兄妹それぞれの視点から撮影した上で、今回11話でランダルの視力検査の体験と重ね合わせ、

「俺たちは同じ場面を3つのレンズで見ている」
と言わせるとは...

このための8〜10話だったんですね。


そして、最後。

ケビンに対して、今まで構って来なかったわけではなく心配が要らないと思っていた、と語って謝るレベッカ。
「でも、二人だけの思い出もある」と言って、過去の添い寝シーンが出て、第11話が終了。


三つ子に平等に目をかけるなんて不可能だ、と子育て経験のある人ならわかるはず。
ケビンの気持ちもわかるけど...もう少し親の苦労をわかってあげてほしい 。

一生懸命育てた挙句にこんなこと言われたら堪らないな〜...とレベッカに同情した回でした。

Episode  10

視聴:2022/01/24 

大好きなドラマシリーズのシーズン2、第10話。今回の主役はランダル一家。

ランダル夫妻が受け入れた養子・デジャの実の母親(ショウナ)が刑事訴追を取り下げられ、家に帰ってきた。デジャを返せ、とランダル夫妻に迫るショウナ。

一時は、ショウナにデジャを任せられないと息を巻いていたランダルも、亡くなった父・ウィリアムとの会話を思い出し、自分の考えを改める。

デジャの幸せを願って、ショウナの元に返すことに決めたのだった。

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いつものことながら、素敵なランダル&ベス夫婦。

こっそりとショウナの後をつけ、デジャが育ってきた環境を見て、「俺たちの知らない世界がデジャにある」と悟るランダル。切ない。

そんな突っ走り癖があるランダルを、隣で静かに、冷静に支えるベスが最高にかっこいい。まさに妻の鑑。


時折、ランダルが挟むおやじギャグが好きです。
(「どうしてタブレットは歯医者に行ったでしょう?彼がBlueTOOTH(青い虫歯)を持っていたから。面白いだろ?」って…寒すぎ。笑)


終盤、ケイトの流産のニュースを伝えに来るケヴィンは、明らかにアル中の症状。ランダルの家でもウォッカを飲んでるし…大丈夫?
と思ったらやっぱり。飲酒運転で逮捕されていました。


最後に、過去の回想(ビッグ3が赤ちゃんだった頃)と現在の3兄妹の様子が混ざり合いながら、ジャックが一言。

「赤ん坊の頃からそうだ。誰かが転ぶと誰かが立つ。」

今回も、脚本の巧みさがうまく出ている回だったなと思う。


立ち上がったのはケイトで、転ぶのはケヴィン?

次回の3兄弟、特にケヴィンに何が待ち受けているのか、気になる終わり方でした。